ジョンロブ DELANO

買い物

こんにちは。

私の中で、年に数回革靴ブームが訪れます。

ブームに入ってしまうと、靴のことが頭から離れなくなり、夜中にトイレで目が覚めると電源をオフにしていたスマホをつけてしまい、靴のことを調べ、気づいたら1時間くらい経っていた、という良くない生活リズムになってしまいます。

その解決策は、靴を買うこと。

もうこれ以上お金を使ってはまずい、という危機感を感じて初めて、靴ブームは一旦引いてくれるのです。

この調子で、先月と今月で、3足買ってしまいました。

一足目は以下記事で紹介したBallyのウイングチップ。

次に、今回紹介する靴。

そして最後に、私にとっては人生初となるオーダーの靴です。

オーダー靴については、また後日記事にまとめます。

Top of シングルモンク

というわけで、今回紹介するのがこちらです。

靴好きの方でしたらすぐにピンと来たと思います。

ジョンロブのDELANO、デラーノというモデル名のシングルモンクストラップの靴です。

一般的なシングルモンクと比べて最大の違いが、ストラップとアッパーの間に隙間を作り、靴下がほんの少し覗くデザイン。

隙間ができるということは、アッパーの長さも比較的短め=履き口が広め、ということです。

これが抜け感となり、真面目な靴というより、少し遊んだデザインだと言えます。

シングルモンク自体が私は好きで、これまでも何足か揃えて来ましたが、最も憧れながら手に入れられなかったのがこのDELANOです。

チャーチのBecket(ベケット)というモデル
オールデンのシングルモンク
スピーゴラのシングルモンク

現在の定価は35万円と、とても手が出せる価格ではありません。

ジョンロブ公式サイト

中古市場で、シューツリーと箱付きでほとんど履かれていない綺麗な個体を運良く見つけられ、さすがに中古でもそれなりの金額でしたが、買うことを決めました。

デラーノは、中古市場でもほとんど出てくることはなく、聞くところによると所有者が気に入って、手放すことが少ないかららしいです。

DELANO 1 と 2 の違い

デラーノにはいくつか種類があります。

大きく分けると、現行がDELANO II、それ以外がDELANO I です。

I、と言いましたが、II が出る前は II を出す予定がブランドにもなく、正式には恐らく単にDELANOですが、この記事では分かりやすくするためDELANO I と便宜的に呼ばせてください。

DELANO I と II の大きな違いは、木型です。

I の方がシュッとしていてドレッシー、II の方が少し丸みを帯び、カジュアルにも使えそうな形です。

DELANO I (今回買ったもの)

同じ I の中でも使われている木型は様々あるらしく、一概には言えませんが、最も多い木型が恐らく4098です。

今回のものは4098のEウィズ。

4098はつま先が細くなっていて、ドレッシーな印象です。

II の方は現行ということもあり統制が取れていて?使われる木型は、私が調べる限り8695のみです。

8695は4098と比べ、少しだけ丸みを感じます。

現行 II の8695の木型。ぼてっとはしていないが、比べると I の 4098よりは丸さがある。

私が買ったのは、I で4098の細い方の木型です。

中古市場なので選択肢があるわけでもなく、あるものを買ったというだけで、

ドレスとカジュアル両方に使えるという意味では II の8695の方が汎用性は高い気もします。

でも合わせやすさは関係なく、美しい物を手に入れたいと、所有欲を刺激されて買ってしまっただけです。

II の8695も試着だけしたことがありますが、程よくゆとりがあって、こちらの方が履き心地は良かったです。

I の4098は、細い分、履き心地もタイトです。

30歳を超えてから足の横幅が広がったのか、最近は何を履いても小指が痛くなるのですが、デラーノもバッチリ小指が圧迫されます。

気合いで履き慣らしていくつもりです。

きっと将来外反母趾になります。

表革の黒シングルモンクはドレス専門?

シングルモンクは、紐無し靴の中では特にドレス寄りの存在で、スーツと合わせられる一方、デニムと合わせるなどカジュアル使いもできる、と言われます。

もう少し掘り下げると、表革とスエードで大きく印象が異なります。

表革のシングルモンクは、かなり綺麗な印象になるのでカジュアル使いは難しくドレス専門で、

スエードのシングルモンクは、スーツもいけるしカジュアルもいける、

ドレスっぽい合わせ(スエード)
カジュアルな合わせ(スエード)

と思います。

黒か茶か、履き口の広さはどのくらいか、などの要素で話はさらに複雑になるので、これ以上は掘り下げませんが。

なので、黒の表革のシングルモンクとなると、相当ドレッシーです。

スーツにはバッチリ合うけれど、デニムには合わなそうです。

しかし今回のDELANOは、黒の表革で、細めの木型でかなりドレッシーですが、履き口が広めでストラップとアッパーとの間に隙間があり、どこか抜け感のあるオシャレ靴と言った印象です。

微妙な立ち位置なのです。

抜け感が多少あるからと言って、リネンスーツやコットンスーツに合わせるには、靴がドレッシー過ぎて合わせにくいと思います。

一方でウールのドレススーツには、形的には相性は良いけれど、ストラップ部分がやや遊んだ印象もあり、堅い場面では許されなさそうな気がします。

試しにフレア寄りのデニムに合わせてフレンチっぽい感じを意識してみました。

このくらいの上品なデニムであれば相性は良い気がしますが、色落ちした501などには合わせにくいと思います。

ジャケパン専門靴、といった感じでしょうか。

もしブラウンスエードのDELANO であれば、黒の表革に比べてカジュアル度合いがぐっと増すので、カジュアル〜カジュアルスーツあたりがターゲットとなりもう少し役割が分かりやすいと思います。

ロペスもですが、色違いでどんどん集めたくなってしまう魅力的な靴がジョンロブにはありますね。

以上です。

長々と自慢にお付き合いいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました