フェラガモのヴィンテージのUチップを発掘

買い物

こんにちは。

以下の記事で軽く触れた、最近買った2足のうちの、もう片方を今回はご紹介(自慢)します。

サルヴァトーレ・フェラガモの靴です。

2022年からは、省略してフェラガモという名前に変わりましたが、2022年どころか、もしかしたら2000年代に入っていないかもしれないくらいの古い靴です。

ネットでほぼ未使用の美品を安く見つけました。

フェラガモと聞くと、大変失礼ながら、そこまで高クオリティでもないけどブランドロゴを付けて高く売っているブランド、というイメージが私にはありました。

一度も買ったことはないし、店にも入ったことすらないので、偏見です。

しかし調べてみると、創始者であるサルヴァトーレ・フェラガモは生粋の靴職人、靴デザイナーであり、靴で世界的に有名になったブランドです。

11歳の時に靴屋を開業したらしいです。(ウィキペディア情報)

故落合正勝氏の著書の中でも、優れた靴としてしばしば同ブランドの名前が登場しており、現代のフェラガモとは違った立ち位置だったと推測します。

特に、重く重厚感のある英国靴とは対照的な、柔らかい履き心地の良いマッケイ製法の靴はフェラガモの得意分野、といった内容が落合正勝氏の本には書かれていました。

現行のフェラガモをチェックしてみると、本格的なグッドイヤー製法、得意の?マッケイ製法、簡易的なセメント製法、をモデルによって使い分けているようです。

最も手間がかかるグッドイヤー製法のものは、TRAMEZZA(トラメッザ)というシリーズ名で展開されており、23-24万円くらいです。

同社HPより。

デザインは、クラシックがベースながらも、モード感を感じます。

トラメッザより下のクラスだと、13万円くらいで、トラメッザは「グッドイヤー製法」と明記されているのに対し、下のクラスだと製法については何も書いていません。

なのでマッケイ製法であれば良いですが、最悪セメント製法かもしれません。

正直、高級感はあまり感じられません。

なので、フェラガモの靴を買うなら、古いヴィンテージの物が良いと思っていました。

今回買った靴は、何年代の物かは不明ですが、デザイン的に今のフェラガモからは程遠い気がするので、私の予想では2000年代前後だと思います。

詳しい方がいたら教えてください。

ライトブラウンのシボ革のUチップで、つま先は丸く、ソールはダブルソールくらいの分厚さで、コバも張っていて、とてもカントリーな印象です。

これを見てフェラガモと分かる方はいるのでしょうか。

まず気に入ったポイントは、革です。

ユタカーフと似ているようで違う、シボの模様の形がひし形に近く、シボ革の中でも独特の表情があります。

ユタカーフ。B.R.オンラインより。
今回のフェラガモの靴。丈夫そうですが、薄くて柔らかいです。

色が最高です。

明るいブラウンの靴、汎用性はダークブラウンに負けますが、好きなんです。ベージュ系のパンツと合わせるのが趣味です。

ジャコメッティのジョッパーブーツ
エドワードグリーンのHYTHEというモデル。ネイビーに合わせてみる。
ジョンロブのロペス

作りも非常に丁寧で、高級感を感じます。

ステッチは細かく、乱れることなくまっすぐに走っています。

甲部分のモカの処理も、ものすごく綺麗です。

かかとは、エドワードグリーンほどではないですが足を包み込むようなカーブで、履き心地も良いです。

ちなみに、製法は何なのか。

この重厚な感じのソールは、普通ならグッドイヤー製法になると思います。

しかし、TRAMEZZAとはどこにも書かれていません。

また、インソールを見ると、ステッチの跡が見えます。(その上に革のインソールを被せてある。)

マッケイ製法はインソールにステッチが出ると聞きます。

コバには、ウェルトと思われるロープのようなものが一周して通っており、もしマッケイ製法ならばそれはグッドイヤー「風」に見せるための飾りなのでしょうか。

とりあえず私の予想はマッケイ製法ですが、正解は分かりません。

サイズは7ハーフの2Eです。

私の足には、英国ブランドは大抵は7ハーフEがジャストなのですが、この靴は、非常にきつかったです。

丸みを帯びたつま先で、捨て寸(靴の先と指の先との間の空間)も小さく、足の指がぎゅっと押し付けられてしまいます。

2Eなので横幅は十分広いと思ったのに、全くそんなことはありませんでした。

多分ハーフサイズ上げて8の2Eであれば良かったと思います。

ちなみにフェラガモでは2Eが通常サイズらしく、3Eもあるので、2Eで他ブランドのEくらいと考える方が良さそうです。

とりあえず悔しいし履きたいので、ストレッチャーを使って絶賛伸ばし中です。

合わせ方について、カントリーな雰囲気の靴なので、秋冬にツイードやコーデュロイと合わせるのは想像が付きます。

リネンには、素材同士の質感的には合いそうですが、ソールやコバがごついので、300g台のリネン生地では靴が重厚すぎて、500gくらいのリネンの方が合いそうです。

今のところ、デニム、チノパン、コーデュロイなどのカジュアルパンツに、ツイードやヘビーリネンなどのカジュアルジャケットを羽織るか、ニットやブルゾンなどのさらにカジュアルアイテムと合わせるしか想像がついていません。

何かおすすめのコーディネートがあれば教えて欲しいです。

また靴の製法、年代についてもお分かりの方がいらっしゃればぜひ教えてください。

以上です。

ありがとうございました。

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