憧れのロペスを買う

こんにちは。

ずっと憧れだった、ジョンロブの LOPEZ ロペスというモデルのローファーを購入しました。

新品ではなく、中古で買いました。

ジョンロブの新品は、私には手が出ません。

なので、新品で買ってないのに偉そうなレビューを書く資格はないかもしれませんが、それでも良いという方には見ていただけますと幸いです。

購入したもの

購入したのは、ロペスの茶スエード、レザーソールのタイプです。

ソールがごついタイプ、アンライニング(裏地無しで柔らかい)タイプなど、色々なタイプが存在しますが、普通のレザーソールでライニングも有り、一番オーソドックスなタイプです。

現行でも売られており、269 500円します。(2025年5月)

箱や保存袋付きにも関わらず、かなり安く購入できました。

ロペスは状態が悪いものだと7万円前後、状態が良いものだと15万円くらいが中古相場でしょうか。(私が調べる限り)

私が買ったものは、アッパーにはやや履きシワがありますが、インソールはとても綺麗で、アウトソールもまだまだ綺麗です。

売ってくれた方に感謝です。

ロペスの良さ

ロペスが欲しかったのは、以下の理由です。

どれも個人的な理由でしかないので、つまらなかったら次の章まで行ってください。

まず私は潔癖症で、紐靴が苦手です。公衆トイレでの立小便時に跳ね返った尿が、靴紐に付いている気がして、靴紐を触れません。

なので普段紐靴を履くことは諦めています。

また、デニム×テーラードジャケットというスタイルが一番好きで、足元はスニーカーより革靴を合わせたく、そうなるとローファーがベストな選択になります。

モンクストラップという選択肢もありますが、デニムとの相性を考えると、ローファーに軍配が上がります。

そういう理由で、ローファーばかりを集めてきました。

現時点で私にとってのベストなローファーは、JMウエストンの180でした。

形が丸っこすぎて、スーツには合いませんが、デニムにジャケットやシャツなどのスタイルには最高に合うからです。

JMウエストンの180と近い使い方が出来るのが、ロペスだと聞いていました。

JMウエストンよりは細身のシルエットでドレッシーさが増すので、デニム×テーラードジャケットはもちろん、カジュアル寄りなリネンスーツなどにも合わせられるという意味では、JMウエストン以上の汎用性があると聞いていました。

JMウエストンの180も、カジュアルスーツには合わなくはないと思いますが、足元だけややカジュアル過ぎの印象になるので、あくまで比較上は、ロペスの方がスーツに合うと思います。

JMウエストンのローファー。悪くはないけどロペスの方がより合うと思います。

カジュアルさとエレガントさが最も良いバランスで共存する、最強のローファーです。

ですが、高くて手が出ず、ずっと憧れのままでした。

それがようやくチャンスが巡ってきたので、購入できました。

ロペスは黒の表革以外が良い?

ロペスは、現行だと、黒の表革、茶のスエード、茶(まだら模様、ミュージアムカーフ)の表革、ネイビーの表革、が展開されています。

ジョンロブHPより拝借。https://www.johnlobb.com/ja_jp/shoes/shoes-loafers/lopez-2822#selection.color=Dark%20Brown%20Museum%20Calf&selection.width=E

過去には様々な革、色で展開されていたようで、その種類は膨大です。

私が狙っていたのは、今回買った茶のスエードか、過去に展開のあったらしい茶のシボ革のタイプです。

茶のシボ。ライフスタイルシューズショップさんより拝借。https://lastyle-shoes.shop/?pid=168239657

最もベーシックな黒の表革だと、ロペス特有の、カジュアルさが若干失われるため、カジュアル使いがしにくいと私は思っています。

ジョンロブHPより拝借。https://www.johnlobb.com/ja_jp/shoes/shoes-loafers/lopez-2822#selection.color=Dark%20Brown%20Suede&selection.width=E

それでも汎用性は十分高く、欲しい靴ではありますが、まずは茶系、と思っていました。

茶のスエードも茶のシボ革も、マイサイズで状態が良く、手が出る価格のものが出てきたら買おうと思っており、先に茶のスエードが出てきたから買っただけです。

まだ買ったばかりで色々な服装に合わせたりはしていませんが、大体何にでも合うことは想像が付きます。

サイズ感

購入したサイズは7ハーフのEウィズです。

JMウエストンの180は7C、オールデンは8D、クロケットジョーンズは7か7ハーフ、オリエンタル(日本のブランド)は7ハーフ、を普段履いています。

ロペスの7ハーフは、普段履いている靴と比べると、ほんのわずかに緩めに感じました。

幅はJMウエストンのCウィズと同じくらいで、甲の高さはJMウエストンよりやや低めに感じました。

なので幅と甲の高さはタイトなのですが、長さが気持ち長めな気がします。

JMウエストンより細長い形なので、捨て寸(足先に出来る空間)がやや長いのかもしれません。

とはいえ、幅と甲で締め付けが十分なので、足が前の方に滑って行ってしまい、かかと部分にスペースが出来てしまう、ということはありません。

が、今はほとんど履きこまれていない状態であり、幅と甲が伸びていったら、足が前の方に滑っていくので、緩くなってしまうかもしれません。

ただ、ハーフサイズ下げて7にすると、現時点では薄い靴下しか履けないくらいのタイトなサイズになりそうです。

7が良いのか、7ハーフが良いのか、正解は分かりません。

中古で買う以上履き比べが出来ないので仕方ありません。

もしサイズで迷われている方がいたら、試着せずに買うのは避けた方が良いです、という当たり前のことしか言えません。すみません。

最後に

中古で買ったにも関わらず、偉そうにロペスのレビューをいたしました。

ロペスについて良く言われるのが、エルメスグループの最高の革を使っている、一枚革で余計な継ぎ目が無い、といった点です。

確かにそれは事実なのでしょうが、素人の私には、JMウエストンと比べて、10万円以上高い妥当な理由は見つけられません。

多分ブランドのネームバリューが、値段の大きな理由だと思います。

ただ、「ロペスの良さ」の章で述べたように、汎用性の高さは、ピカイチだと思います。

エレガントさとちょっと間抜けな顔が共存したこのデザインは、他のローファーには無いと思います。

以上です。

ありがとうございました。

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