ジャックマリーマージュ購入レビュー

メガネ

こんにちは。ミスターリネンと申します。

メガネが好きです。

視力は2.0あるのですが、モノとしてメガネが好きで、伊達メガネをかけて格好つけようとしています。

今回は、ジャックマリーマージュというブランドのお気に入りのメガネをご紹介させてください。

ジャックマリーマージュとは

メガネ界で今最も注目を集めていると言っても過言ではないブランドが、JACQUES MARIE MAGE、ジャックマリーマージュです。

フランス出身のデザイナーがアメリカで興した、日本の福井県鯖江市でハンドメイドによる少量生産を行っているブランドです。

紹介記事や動画は多々存在しますが、その特徴をまとめると、とにかくラグジュアリーであること。

すべてのモデルが数量限定生産で、シリアルナンバーが振られ、買い逃したら二度と同じ商品は手に入らないという、希少価値を高めるための作戦がニクいブランドです。

The RAKEさんの記事

私が買ったもの

私が買ったのは、DEVAUX(ドゥヴォー)と呼ばれるモデルです。

埼玉県のメガネ屋、ポンメガネさんのコメントを引用します。

1940年代頃のフレンチヴィンテージを想起させるボリュームとシェイプ。

人気がありながら生産を終了した「LOEWY(ローウィー)」が「DEVAUX(ドゥヴォー)」として生まれ変わりました。

面と面とが切り替わる角を立たせるようなフィニッシュは何度見てもよくできていると思いました。

鈍角や直角ではなく鋭角になっているフロントの上部のエッジ、この角の残し方がおそらく拘りの核心だったのではないかと勝手に考えてしまいました。

ヴィンテージをソースに、はっきりとデザインで一歩踏み出したような。

本当によくできています。

そして大変美しいデザイン。

それ以外にもフロントリムの内側はテレビジョンカットが施され、ヴィンテージにあったテイストが受け継がれています。

テンプルはやや長め。

フロントに重さがあるので、バランサーの役割として適切な長さだと思います。

43mmサイズのレンズサイズは強度数のお客様にも提案しやすく、ぜひメガネとしてガシガシ使っていただきたい一本です。

カラーは、ブラウンのクリアです。

カラー名がウイスキーという、素晴らしいネーミングです。(ジャズを聴きながら、シガーとウイスキーを毎晩嗜む紳士に憧れている自分にとっては最高です。)

同モデルは現在は完売していますが、全く同じ形のモデルの価格が税込みで13万円越え。

私が買ったのは1年半ほど前で、その時は9万円台前半で買えました。

それでも沢山迷って覚悟を決めて購入したのに、値上がりがひどすぎて、もう今後は買えそうにありません。

写真で紹介

いくつか写真を載せましたが、美しさに惚れ惚れしませんか?親バカですね。

10ミリの極厚のフレーム、透けて見える中の金属に細かく彫りが入っている、角を残した部分と丸みを帯びた部分とのミックス。

レンズは、デフォルトはブルーグレーの絶妙なカラーが入っていましたが、室内でもかけられるよう、ごく薄い黄色が入ったレンズに変えました。

夏の日差しが強い時はデフォルトのレンズに戻し、それ以外の季節は薄いレンズで使おうと考えています。

感想

実際に買ってみた感想ですが、一番の満足ポイントは、所有欲を満たされることだと感じます。

見ているだけでいい気分になります。

デザインとしてはやや癖があるので、スーツを着る時には合わせにくく、あくまでカジュアル使いがメインになっています。

また、分厚いのでかなり重く、付け心地が良いとは言えません。1時間に1回は外して休憩しないと、耳や鼻が疲れてしまいます。

でも、そんなことは全く気にならないくらい、モノとしての美しさに満足しています。

格好つけて、部屋の電気を暗くして、ジャズを聴きながらウイスキーをストレートで飲み、メガネを光にかざして、ウイスキーカラーのクリアなフレームの透き通りを楽しむのも、良い時間になります。

他にも欲しいモデル、カラーはいくらでもありますが、そんなお金はどこにもないので、数年は我慢しようと思います。

と言っているうちに、20万円くらいに値上がりしてしまいそうな気がします。

なので、大変余計なお世話ですが、迷っている方は、早めに買われた方が良いと思います。。

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