こんにちは。
ミスターリネンと申します。
デニムを履くとき、アイロンでセンタープレスを掛けるという手法(?)があることは広く知られていると思います。

野暮ったいアイテムであるデニムに、少し綺麗な印象を与える効果があります。
デニムの場合、ウールなどのスラックスと違い、いくらセンタープレスが掛かっていても、生地が分厚いのでそこまで強い折り目は付きません。
歩いたり足を組んだりしているうちに折り目もぼやかされてきて、あえてプレスしてきた感は無くちょうど良い塩梅になって良いと私は思います。

センタープレスが無いと、いざデニムを履いた時に、横にデニムが広がってしまい、靴の甲部分に裾先が引っかかりやすかったり、太く見えて野暮ったい印象になりやすいと思います。

野暮ったいと言いましたが、アメカジ感が強いという意味で、それはそれで格好良いです。
テーラードジャケットを羽織るなど、上品にデニムを履きたい時には合わないと思う、というだけです。
センタープレスを作るやり方は、出掛ける前にデニムをアイロンでプレスすれば良いわけですが、面倒ですよね。
ご存じの方も多いと思いますが、畳み方を少し変えるだけで、アイロン不要でセンタープレスが付いてくれます。
何も特別なことは無く、スラックスのように、センタープレス部分に折り目が付くように畳むだけです。
どこにセンタープレスの中心位置を持ってくるかですが、真ん中から一番近いベルトループの位置がちょうど良いです。


このように折れば完成です。
私はこのようにハンガーにかけて保管していますが、もちろんタンスにしまっても折り目は付きます。

以上です。ご参考になれば幸いです。
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