こんにちは。
皆さまは、革靴を買う時、どこのお店に行かれますでしょうか?
私はどケチなので、10万円以上する革靴を、定価で買おうという気が全く起きず、いつも中古市場を漁っています。
中古市場にはまだ数回しか履かれていない、状態の良い物が定価の半分以下の値段で見つかることも多く、まさに掘り出し物です。
今回の記事では、中古革靴を買うのにベストだと私が思っている方法をご紹介します。
具体的には、「お店はセカンドストリートで、店舗取り寄せ機能を使う」というものです。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、そうでない方のためにご紹介します。
店舗かネットか
東京都内には、中古革靴を扱うお店も多く、そういうお店に行けば試着して購入が出来ます。
メルカリやヤフオクなどネットで買う方が値段としては安い場合が多いですが、服以上にサイズ問題がシビアな革靴は、試着せずに買うのは怖いですよね。
同じブランド、同じモデル、同じサイズの靴でも、年代によって木型が変わっていたり、革の種類によってサイズ感が違ったりもします。
ネットで買って仮に足に合わなくても、捨てても良いくらい安い値段か、ネットで売ればすぐ売れるくらい人気モデルの靴などでない限り、試着しないで革靴を買うのはリスクが大きいと思います。
セカンドストリートについて
大手リユース、リサイクルショップと呼ばれるセカンドストリート。

同業でも、トレジャーファクトリーやブックオフなど、様々なお店がありますが、革靴に関しては、セカンドストリートがベストだと思っています。
その理由は、取扱量の多さと、無料で取り寄せが出来ることです。
取扱量については、約1000店舗という圧倒的業界NO.1の店舗数により、必然的に多くなります。
取り扱い量が多いということは、良いものに出会える可能性は高くなります。探すのは大変になりますが。
値付けについては、恐らく各店舗のスタッフの方が値段を決めているので、店舗によってまちまちです。
何かの間違いじゃないか、というくらい安い商品がたまにありますが、その店舗のスタッフの方が、その商品のことを良く知らず、ただのボロ着だと思って値付けしてしまった、というケースが考えられます。
そういう場合は、メルカリ等のネットより安く買えることもありますが、逆にネットより全然高いじゃん、という場合もあります。
無料取り寄せについては次章でまとめます。
無料取り寄せという神機能
何よりすごいのが、日本全国の店舗から、無料で好きな店舗に取り寄せが出来ることです。
セカンドストリートのオンラインショップで、良い革靴を見つけたとき、「商品のお問い合せ」欄にどこの店舗に置いてあるかの情報が載っています。


その店舗が簡単には行けない場所だった場合、最寄りの店舗に取り寄せて、試着した上で購入するかを決断できるのです。
サイズが合うかだけでなく、革の状態や匂いも、手に取って初めて分かることです。
一度に3点まで取り寄せが可能で、3点取り寄せて、やっぱり1つも買いません。というのも何の問題もありません。
掛かる手間と言えば、、会員登録と本人確認のための認証くらいなので、何のデメリットもありません。

断るのが苦手な方は、取り寄せておいて買わなかった時、スタッフの方に断るのが若干気まずいというのはあるかもしれませんが。
革靴に限らず、洋服でも店舗取り寄せ機能は使えます。
無料取り寄せ機能自体は、ラグタグなど他のショップでもありますが、選べる商品が少なくては取り寄せしたい商品にも出会える確率も低いです。
セカンドストリートは、規模の大きさと無料取り寄せ機能が掛け合わさった、最強のお店だと思います。
実際に私は、セカンドストリートでこれまで革靴を別店舗から取り寄せて5足購入しました。


取り寄せた数はその倍以上です。
取り寄せておいて買わないのは迷惑だと思いますが、3足取り寄せて最低1足だけでも買えばまだ許してもらえるだろうと思い、遠慮なく取り寄せています。
セコい裏技
無料取り寄せ機能を利用した、セコい裏技をご紹介します。
カバンや小物なのど、試着しなくてもほぼ購入が決まっている商品の場合。
セカンドストリートのオンラインショップで普通に購入すると送料が770円もかかります。

購入がほぼ決まっている商品であっても、無料店舗取り寄せ機能を使い、交通費をかけずに行ける距離の店舗に取り寄せてしまえば、770円節約できます。
また、気になる商品が仮に近くの店舗にあったとして、その店舗に行けるのが数日後になってしまう場合。
セカンドストリートでは取り置きは出来ないので、先に誰かに購入されてしまうかもしれません。
そういう場合、その近くの店舗より多少遠くなってしまうかもしれませんが、2番目に近くの店舗などに、取り寄せてしまうのです。
取り寄せ依頼をしてから店舗に届くまで約1週間かかりますが、その間は他の誰も購入出来ない仕組みになっているので、実質取り置きと同じことが出来ます。
店舗に届いてからも、1週間は保管してくれる為、約2週間の取り置きと同じことになります。
取り寄せた店舗まで行く交通費などがかかってしまうかもしれませんが、実物を見てから買えるし、迷う猶予も与えられるので、メリットが多いと思います。
最寄り店舗と2番目に近い店舗が、特に都心であれば歩いていける程度の距離にある場合もあります。
店舗数が多いセカンドストリートだからこそ使える技です。
最後に、気になる商品の現在の在庫店舗が、最寄り店ではなく遠い店舗の場合でも、一旦誰にも取られない状態にしておいてゆっくり迷いたいから、とりあえず最寄り店舗に取り寄せる、ということも可能です。
迷う時間確保の為だけの取り寄せ、ということになります。
最後に
セカンドストリートの無料取り寄せ機能は、私は何年も前から利用していますが、ブログで紹介するのは抵抗がありました。
なぜなら、この機能を知っている人が増えるほど、自分の欲しい革靴が誰かに取られてしまう可能性が高まるからです。
そんな影響力もないくせに何を言ってんだお前は、という感じですね。。。
ちなみに、セカンドストリートのオンラインショップに載っているすべての商品が無料取り寄せの対象ではなく、対象外の商品も結構あります。

最近対象外のものが増えてきた印象です。
私みたいに、好きなだけ取り寄せてキャンセルする輩が増えてきたためか、規制がかかってきてしまっているのかもしれません。
もしセカンドストリートが無料取り寄せ機能自体をやめる、ということになったら、私は生きていけません。
どうか、この機能を知る人が増えませんように。
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