こんにちは。
ミスターリネンと申します。
ピンクのネクタイ、単品では素敵に見えても、決して使いやすくはないですよね。
私なりにピンクのネクタイの合わせを考えてみました。
スーツの色
前提として、ピンクの色味は、派手すぎないもので考えます。
ショッキングピンクのネクタイは、どんなアイテムに合わせようが、衣装にしか見えません。

基本的には薄ければ薄いピンクほど合わせやすいと思います。
シャツの色とスーツの色、どちらも重要になりますが、まずはスーツの色から考えてみます。
結論から言うと、私はグレースーツがベストだと思っています。

ネイビー、ブラウン、ベージュ、もしくはブラックスーツであっても、ピンクとの相性は悪くないと思いますが、ピンク×グレーが個人的に好きなんです。
客観的な根拠は無く、ただ私の好みです。すみません。
家のインテリアでも、グレーをベースに、少しだけピンクを差すというのが好きです。

ネクタイ紹介
シャツの色を考える前に、実際に検証に使うピンクのネクタイを紹介させてください。

薄めのサーモンピンクっぽい色味に、ダイヤ型の小紋柄が織りで入っています。
ポールスチュアートのものです。
大剣幅は9㎝、生地は厚めで、しっかりとVゾーンにボリュームが出ます。
以下の写真で、生地の厚さが伝わりますでしょうか。厚いのでふにゃっとせず、生地が立ちます。

シャツの色
続いてシャツの色について考えます。
最初に思いつくのが、白シャツです。当たり前に合います。

ピンクだけで主張があるので、シャツで余計な色を加えると、うるさくなりかねません。
白に続いて定番のサックスブルーはどうでしょうか。

大体何にでも合うサックスブルーですが、ピンクのタイとは相性がイマイチな気がします。
先日、アスプレイのロンドン本店に干場義雅さんが訪れる動画を見たのですが、そこでヒントを見つけました。
動画内で、英国王室で仕えたバトラーの方が、アスプレイの食器を使ってティーセレモニーのおもてなしをする、という企画がありました。
そこで登場したバトラーの方が、ブラックもしくはチャコールグレーのスーツに、ピンクのタイ、ピンクのシャツという合わせをしてたのです。
ピンク×ピンク、その手があったか、と思いました。
私が持っていたピンクのシャツは、とても薄い色で目立たないので、合わせられるかもと思って合わせてみると、バッチリでした。

白シャツが相性NO.1ということは変わりませんが、薄いピンクのシャツは2番目に合うと思います。
実際に合わせてみる
先日友人の結婚式があり、このピンクのネクタイを使おうと決めました。
スーツはDORSOでオーダーした、ドラッパーズのグレー生地のスリーピースです。

白シャツにしようと思ったのですが、結婚式で使えるような、つるっとした生地のコットンの白シャツは、タブカラーのものしか持っていません。

タブカラーではなく、普通のレギュラーかスプレッドの襟が良かったので、ピンクシャツにしました。

靴とカバンは黒、時計も黒文字盤にしました。


結婚式だから黒というのもありますが、グレースーツにピンクのタイを合わせる場合は、茶靴より黒靴だと思います。
ピンクというやや甘め?柔らかめ?のアイテムには、同じくやや柔らかい印象のある茶靴を合わせると、全体が締まらないので、黒の方が良いと思っています。
最後に
いかがでしたでしょうか?
そのコーデはダサい、ここをこう変えた方が良い、などアドバイスがあれば、ぜひいただけると幸いです。
以上です。
ありがとうございました。





コメント
年齢的に結婚式にダブルの裾のトラウザーズはどうかと思います。 なんかブログのコンセプトズレてきてません?
コメントありがとうございます。
私の知識不足かもしれませんが、友人の結婚式であれば、普通のスーツにダブル裾はOKだと考えていました。
おっしゃる通り、よりフォーマル度を高めるならシングルの方がベターかと思いますが、シングル裾のスーツを持っていないので、他の選択肢がありませんでした。。。
また何かありましたらご指摘ください。
ピンクのシャツも似合っていますのでコーデ自体はいいのですが、白いブロードのレギュラーかスプレッドカラーのシャツ買いましょうよ、鎌倉シャツなら8000円くらいで十分良いのが手に入りますから。白のブロードシャツを持っていない人がクラシックを語るのは白ごはん食べたことない人が日本料理を批評するようなものかと思います。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りです!白のブロードを持っていないなんてありえないですよね。
既製品で襟の角度や長さが丁度よい、かつ高すぎないものが見つからず、白シャツはそのうちオーダーで手に入れよう、と思いながらウダウダしている状況です。
ご指摘いただいたのを機に真剣に検討しようと思います。
無関係な他人の立場から大変失礼を承知で申し上げますが、最近記事を見ていていささか迷走気味ではないかと感じます。服飾文化というものが大変素晴らしいものであることは今更言うまでもありませんがそれと同時に服というものは実用品でもあります。
服にこだわりをもつことによって得られる自己満足が自分に喜びをもたらしてくれることは私も疑うつもりではありません。しかし服飾とは社会の一員として他人のために着飾ると言う一面も同時にあるのです。そして私たちが生活の中で出会う人々は目の前にいる人のシャツの襟の角度や長さを気にしてはいません(将来服を生業にすることが夢であれば、その時の顧客もそれは同様です。)それでも服にこだわるということを選んだのであれば、冠婚の場では白いシャツで主役を引き立てる、フォーマルシーンではビジネスシーンとスーツを使い分けることで場に敬意を示すためにシングル裾のスーツを一着は持っておくなどの基本から徹底すべきではないでしょうか。
王侯貴族や服飾専門家はともかく、現実に生活の中でクラシック服の文化を紡いで繋いできた中産階級の実業家や労働者たちは他人のためにシャツにアイロンをし、ネクタイを結び、ジャケットを羽織ってきたはずです。
実用品であり尚且つ消耗品でもある白シャツに関しては、まずは安くてもサイズの合った実用的な品を選ぶ。こだわるのであれば、袖口ボタンの位置を自分の手首の太さに合わせて縫い直すなど簡単なそれでいて効果の高いことから始めるべきではないかと思います。
上から目線で偉そうに語ったしまい申し訳ありません。実を言うと私はMr.linenさんよりはほんの少し年下の同年代で、このブログを見つけた時は日本の同年代にクラシック服にこだわる人を見つけられて嬉しかったのです。このコメントが何か服飾人生の糧になりましたら幸いです。
ご意見ありがとうございます。とてもありがたいです。
ご指摘の通りで、自分のこだわりを通すことより、社会の一員として他人や場への敬意を表すことの方が重要ですよね。
私のブログは、最近はクラシックを取り上げることが減り、カジュアルな服装の話題がメインになっていると思います。
自分の生活の中で、クラシックなスーツを着る機会は多くなく、所有するアイテムも少ないので、記事の題材が集まらないというのが実情です。
ブログのコンセプトを、「クラシック」にしていましたが、今後はカジュアルもコンセプトに含めていこうと思います。
とはいえクラシックこそが一番格好良い男性の装い、という考えは変わっていません。
今後新たな気づきがあったり、新たな買い物をした際などは、クラシックについての話題も書くつもりです。
これからも、気づいたことがあればコメントいただけると嬉しく思います。