こんにちは。
12月初旬の先日、最高気温が14、15度だった日、このような格好をしました。


・ナイロンのM65(ポールスチュアート)
・サマーツイードのジャケット、ウール50%、リネン50%の生地(DORSO)
・コットン100%のタートルネックニット
・ユニクロのエアリズムの長袖
・リーバイス503B
・ブラックスエードのシングルモンクストラップ(スピーゴラ)
・黒いカバン
冬なのに、春みたいな格好ですね。
本来?ならば、リネン混ではない普通のツイードジャケットに、ウールやカシミヤのタートルネックが季節感のある組み合わせだと思います。

しかし、その日はジャケットを脱げそうにない会食が夜に予定されており、室内でもなるべく暑くならない、でも冬っぽさは失わない格好をしたい、と考えた結果、サマーツイードとコットンのタートルネックを選択しました。


他人の目から冬っぽく見えたか、言い換えると、季節感があったか、は分かりませんが、機能的には大正解でした。
室内は暖房が効いており、お酒も飲むので体温は上がりましたが、多少の脇汗をかく程度で済みました。
汚れのケアについて、ニットは、脇についた汗と、素肌に触れる首部分の汚れが気になるので、1回着ただけですが洗濯し、
ジャケットの脇はウェットティッシュで汗を吸い取り、スチーマーを当て、(気分だけかもしれませんが)ピカピカになりました。
これが本来の冬の格好、つまりウール100%のツイードジャケット、ウールやカシミヤのタートルネックだったら、どうなっていたのでしょう。
ツイードジャケットは暖かいけど意外と通気性はあるし、ニットもウールやカシミヤの天然の温度調節機能もきっとあるため、よほどの暑がり出ない限り、そこまで汗だくにもならない、かもしれません。
しかし、私の場合はですが、会場の気温が分からない初めての場所に行くときは、暑すぎるより、寒すぎる方がマシ、と考えるので、寒すぎるリスクを取ります。
今回は、最高気温15度程度と、冬としては暖かい気温でしたが、最高気温5度以下くらいの極寒の日でも、室内でイベントがある時は、こういう涼しめの格好が安全だと思います。
それでは外が寒すぎるなら、カシミヤのコートやごついダウンを着るなりすれば、外は暖かい、室内は程よい、というのを実現できます。
私の場合は、この日は全く寒くなかったので、ナイロンの薄手の短丈のアウターを羽織りました。

暑い寒いという機能に関する話をこれまでしましたが、少しだけコーディネートの話をさせていただくと、
今回は靴とカバンをブラックにしています。

アウターはベージュ、ジャケットはアイボリーなので、全体的に茶系の合わせももちろん合うと思いますが、ニットのグレー含めて、モノトーンベースにしてみました。
小物も同様に、茶系の要素は排除しました。

ベージュやアイボリーは、色の濃さ、黄色味の強さにもよりますが、茶系も黒系も合う、万能カラーだと思います。
以上です。
ありがとうございました。








コメント