ヴィンテージのロペスに出会う

買い物

こんにちは。

ミスターリネンと申します。

昨年2025年にロペスを2回購入し、2026年も、ブレーキがかかりません。

購入エピソード(くだらない話)

前回の記事で、「マイサイズで、状態が良く、10万円以下、この条件を満たすものがあれば、即ポチしてやろうと、常日頃からパチンコの紐を引っ張った状態で、半年間も心の準備を整えていました。」

と述べましたが、引き続き待機状態を続けている中、またしても目の前に標的が現れてしまったので、指を離さざるを得ませんでした。

私の悩みなのですが、夜中にトイレで起きてベッドに戻ると、一度スマホを開いてオークションやフリマアプリを開き、欲しい服がないか探してしてしまうという病気を抱えています。

それを防ごうとスマホの電源を切って、手の届きにくいところに置いているにも関わらず、トイレに行くときは必然と立ち上がるので、スマホの元に行ってしまいます。

今回は、そうして夜中に開いたスマホで、見つけてしまったのです。寝ぼけていた頭が一瞬にしてバチっと覚め、見つけてから5分くらいの出来事でした。

興奮していたはずなのに、ポチっと購入ボタンを押した後は、すぐに眠りに戻れました。

幸せでいっぱいだったからだと思います。

どうでも良い話でした。

タンブラウンのシボ革

今回買った色はタンブラウン、表情のあるシボ革です。正式な色名は、タンバッファローです。

最初にダークブラウンスエード、次にバーガンディと来ましたが、次にはタンブラウンのシボタイプとブラックスエードのどちらかを欲しいと思っており、まさに狙っていたものを見つけました。

しかも箱と純正シューツリー付き。

茶箱

こんな運が良くてよいのか、心配になるほどです。

ところで、ダークブラウンよりやや明るめのブラウンの靴にしばらくはまっております。

ミディアムブラウンの紐靴
ライトブラウンのジョッパーブーツ
ミディアムブラウンのローファー

汎用性で言えば、ダークブラウンの方が上だと思いますが、それより明るめのブラウンには、飴色のような、べっこうのような、琥珀のような、ウイスキーのような美しさがあると思うからです。

靴に限らず、また革に限らず、ミディアム~ライトブラウンって、綺麗だと思いませんか。

明るめブラウンのメガネ。(色名はウイスキーカラー)
ヴィンテージのフランスのメガネ。今では滅多に使われないセルロイドという、とろみのある素材。

革自体は美しい色でも、靴になると、ダークスーツには合わせにくく、ドレススーツならミディアムグレー(の濃さ)が限度、メインはベージュなどのカジュアル寄りのスーツとなり、秋冬よりは春夏がメインになりそうです。

しかし、汎用性なんて関係なく、美しいものは美しい、欲しいものは欲しいですよね。

ちなみに、JMウェストンの明るめブラウンと比べると、さらに明るいです。両方ともタンという名前が入っている色名ですが、違いますね。

色名はタンバッファロー(左)、タンブラウン(右)

ヴィンテージのロペス

今回のロペスは、恐らく20年以上は前の、ヴィンテージのモデルです。

詳しい年代は不明ですが、シューホリックさんの以下の動画を参考にすると、今回買った茶箱のものは90年代前後、少なくとも2000年以前とのことです。

動画16分頃から箱について話されています。

詳しい方がおられたら、ぜひ教えていただけると嬉しいです。

使われているラスト(木型)は、ジョンロブのローファー専用のもので、4395という型番です。

現行モデルと同じで、他の2ロペスも全く同じラストです。

ヴィンテージのロペスは、4395ではないラストが使われているものも存在するので、そう考えると今回のロペスは、そこまで古くないかもしれません。

ラストは同じですが、並べてみると、何となく雰囲気が違う気がします。

具体的には、アッパーの縫い目のラインがやや違うように見えます。

一番左のヴィンテージの方が先端が四角に近く、真ん中と右の現行に近い方が先端に丸みを感じます。

それにより、ヴィンテージの方がやや細長いシャープな印象になる気がします。

これはJMウエストンの180のローファーでも似ていて、現行に近いブルーとヴィンテージのブラウンを比べると、ヴィンテージの方が気持ち細長くシャープに見えませんか?

左:現行、右:ヴィンテージ

良く見ると、縫い目のラインの形だけでなく、縫い方も異なります。

今回買ったヴィンテージのものと、現行に近いバーガンディのものは、縫い目を境に別の2枚の革を縫い合わせていて、縫い目が隆起していますが、

ブラウンスエードのものは、隆起部分に革の境目が無く、私の目には一枚の革にステッチを入れただけのように見えます。

これをスキンステッチと呼ぶのでしょうか。

他のローファーを見てみると、JMウエストンは2枚革の縫い合わせ、オールデンのものは1枚革で、どちらが良い悪いというわけではなく単なるデザインだと思われます。

JMウエストン
オールデン

が、2枚の革を縫い合わせる方は、縁(コバ)の処理がしっかりしていないと、そこが割れてしまうことがあるので、1枚革の方が割れを気にせずに済むというメリットはあると思います。

あとは1枚革の方が、使う革の大きさが大きくなければならないので、贅沢かもしれません。

最後に革質について。

革質は、昔の方が良いとよく言われ、私もそんな気がしていますが、目利きでないのでそんな気がする程度です。

しかし私でもはっきり分かる違いが、革の厚さです。

今回買ったヴィンテージのものは、はっきり言って、とても硬いです。現行に近い2足は、最初から履き馴染みが良かったですが、ヴィンテージのものは、アッパーもソールも、硬めに感じます。

履き馴染むまで時間はかかりそうですが、重厚な靴、という感じがあり、安心感があります。

ハーフサイズ下にした

今回、今までとは違うサイズにしました。

今までは7ハーフEだったのが、今回は7Eです。

私の場合、英国靴は7ハーフがメインで、オールデンなど米国靴は8、JMウエストンのローファーは7Cを履いています。

今までのロペス2足、7ハーフEのものは、横幅はちょうど良いけれど、やや全長が長いと感じていました。

靴下が薄いと、歩いてて踵が抜けてしまうくらいです。

とはいえ、一日履くと夕方には抜けなくちょうどよいくらいになるので、サイズを下げると横幅がきつくなりすぎる心配があり、ロペスの(4395ラストの)マイサイズは7ハーフEだと信じていました。

今回見つけたロペスは、7Eで、サイズが小さすぎる恐れもありましたが、中々出会えない好きな革だったので、これを逃したら後悔すると思い、思い切って挑戦してみました。

いざ履いてみると、長いと感じていた全長はピッタリになりました。歩いても踵がしっかりついてきて、歩きやすいです。

横幅はきついの一歩手前、ぴったりフィットといった感じです。

薄手の靴下を履いて一日履いてみましたが、夕方には案の定横幅がやや痛くなりました。

つまり7Eも7ハーフEも、一長一短ということです。

7.25E、くらいが私にとってはベストサイズなんだと思いますが、既製品である以上仕方ありません。

ちなみにEEという横幅広めのサイズも存在しますが、試したことが無いので何とも言えません。

靴下の厚さを変えて調整するなどしようと思います。

私が自分自身を納得させるための言い訳かもしれませんが、春夏メインで履く明るめブラウンなどの靴は、厚手靴下を履くことが無い=多少きつめでも良い。

逆に秋冬メインで履く靴は、厚手の靴下を履くから、多少大きめの方が良い、と考えても間違いではないと思います。

最後に

どんなものでも、「今買うのが一番安い」というのは事実だと思いますが、だからと言ってトイレットペーパーのように買いだめしておくわけにはいきませんよね。

私の場合、スーツ、靴、時計、と「欲しいけど今すぐ必要ではない」というものは死ぬほどありますが、その中でも何を買うかは、支払いが可能かはもちろん、今買い逃したらどのくらい後悔するか、を想像して判断するようにしています。

特に中古やヴィンテージのアイテムは、同じものは出てこないので、買わないと後悔する可能性が大です。

買い逃した時、自分がどのくらい後悔するか、想像してみるという方法を私は実践しています。

島地勝彦さんの、「迷ったら、二つとも買え」、を読むと、勇気が湧いてくる、いや、湧いてしまうかもしれません。

以上です。

ありがとうございました。

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