こんにちは。
ミスターリネンと申します。
今回は偏平足でお悩みの方に向けての記事です。
足裏が平らに近く、土踏まずのアーチが小さいか、全くない状態の足を、偏平足と言うようです。

偏平足になるのは生まれつきで、遺伝的要因しか関係ないと私は思っていたのですが、調べてみると、加齢や肥満、生活習慣によって、後天的に足の形が変わってくることもあるらしいです。
私は偏平足気味なのですが、日常生活で困ることはほとんどありません。
唯一困ることは、合わない靴があることです。
偏平足の方は同じ思いをされていると想像しますが、土踏まず部分が盛り上がっている靴だと、履いていて痛くなるのです。
通常の足=土踏まずがへこんでいる足、だと、そのへこみに靴の土踏まずの盛り上がりがピタッとハマり、足の裏に均等に体重が乗るせいか、快適に感じるらしいです。
代表的なのが、サンダルのビルケンシュトック。

サンダルなのに履き心地が良くて有名ですが、私は土踏まず部分が痛くて履けません。
革靴だと、土踏まずの盛り上がりがある靴は滅多にないですが、スニーカーだと時々あります。
特にアディダスのスニーカーに多い印象です。

ビルケンシュトックもアディダスもドイツの会社と考えると、ドイツ人は土踏まずに関心が強いのかも知れません。
それはさておき、靴のデザインは好き、でも土踏まずの盛り上がりが邪魔という靴に出会った時、良い方法を見つけたのでご紹介します。
単純な方法で、盛り上がっている部分を無理やり取ってしまうという方法です。
土踏まずの盛り上がりは、インソール(中敷き)の下の土踏まず部分に、クッションを敷き、その上にインソールを被せて接着しているだけ、と言う場合が多いです。

なので、インソールをはがし、クッションを引っこ抜き、またインソールを戻してあげれば良いというだけです。


アディダスのスニーカーに関しては、この方法で問題なく盛り上がりを取れます。
インソールが接着されている場合は、力ずくで思いっきり。インソール全体を剥がすのではなく、土踏まず部分だけ剥がすのが良いと思います。
クッションも接着されているので取るのがやや厄介ですが、粘れば取れます。
インソールを元に戻すときは、接着剤でインソールを付けても良いですが、何もつけなくても、土踏まず部分以外は接着されているので、インソールがずれる心配もありません。
ビルケンシュトックに関しては、この方法は使えません。
インソールが剥がれないからです。
きっと靴のプロであれば、道具を使って剥がしてくれるでしょうが、自宅では難しいです。
どうしてもビルケンシュトックの土踏まずを取りたい場合は、靴の修理屋さん等に相談されると良いと思います。
以上です。
ありがとうございました。
ちなみに、「イチロー選手は偏平足、偏平足の人は足が速い」と小さいころに聞き、偏平足であることを私は誇りにさえ思っていました。
が、残念ながら迷信のようです。
むしろ、体には良くないから治した方が良いらしいです。
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