こんにちは。
ミスターリネンと申します。
今回は、ラコステのポロシャツのコーディネートについての話です。

ラコステのポロシャツは、ショートパンツに合わせても良し、スラックスに合わせても良し、デニムに合わせても良し、どんなズボンでもそれなりに合います。
しかし、ちゃんとした感じ、ある程度ドレッシーな感じに見せるには、工夫が必要だと思います。
スラックスにタックインで着るのが一番簡単な方法だと思います。


そこに革靴を合わせれば、それなりにちゃんとした感じに見えると思います。
しかし、ショートパンツやデニムだと、どうしてもカジュアル感が強すぎて、楽さを優先した休日のパパになってしまいます。
ショートパンツ×ラコステは、上にジャケットでも羽織らない限り、どう頑張ってもカジュアルさが出てしまうので、諦めるしかなさそうです。

スタイルとしては素敵だと思いますが、ちゃんとした感があるかと言えば、微妙な気がします。
長袖のラコステを着るという手もありますが、長袖は夏には暑いので、今回は選択肢から除外させてください。
続いて、デニム×ラコステを、どうにかして、それなりにお洒落に、ドレッシーに見せることは出来ないのでしょうか。
ジャケットを羽織れば簡単に解決しますが、それは夏には現実的ではないので、こちらも選択肢から除外します。
考えられる方法は、
・革靴を履く
・タックインする
・ハットを被る
・スカーフを巻く
あたりでしょうか。
試しにやってみます。
革靴を履いて、タックインしない場合。

うーん、休日のパパが革靴を履いただけ、という印象です。
革靴を履いて、タックインしてみます。

体育の先生が革靴を履きました。微妙です。
ポロシャツと靴の色を変えて、ベルトを外してみると、割とマシになった気がしますが、いかがでしょうか

革靴は、スエードより、ツヤがあって上品に見える表革の方が相性が良いのかもしれません。
ポロシャツもデニムもカジュアル要素が強いので、足元はカジュアルなスエードより、ドレッシー要素を持ってきた方が締まるということな気がします。
革靴の種類も重要で、紐靴だと印象が重すぎるので、やはりローファーがベストだと私は思います。
ベルトについては、私がしていたベルトが微妙なだけで、合うベルトなら問題ないのかもしれませんが、ベルト無しの方が綺麗に見えると思います。

ベルトがあると、真面目な感じが強く出ると言いますか。なので体育の先生、という例えを使いました。
ハットについては、試していないので予想ですが、イマイチ合わないと思います。

ハット自体が上品な印象が強いので、デニムというカジュアルアイテムとは相性が良くなく、逆にスラックスだとバッチリ合うと思います。
ハットの形、素材にもよりますが、一般的なパナマハットの前提での話です。
デニム×ラコステに合いそうなハットがあれば、ぜひ教えてください。
スカーフについても、ハットと同様、上品なアイテムなので、デニムよりスラックスの方がしっくりきます。

スカーフの素材にもよりますが、シルク素材だとデニムに合わせるのは難易度が高そうです。
が、上手な方がやれば、とても格好良いかもしれません。
コットン素材などなら、合わせやすいでしょうか。
スカーフというものをろくに巻いたことが無い素人の推測話で失礼しました。
デニム×ラコステが格好良く決まるため、思いつく方法を検討しましたが、画期的な方法はありませんでした。
ハットもスカーフも、どうしても頑張ってる感が出てしまうイメージがあり、私個人としては抵抗があります。
慣れている方はそれで解決かもしれません。
私が試した中で一番マシだと思ったのは、この格好です。

私がこの格好をすると、休日の格好にとりあえず足元だけは上品にしてみました、という印象になりますが、着こなしレベルの高い方がやれば、格好良く、上品に決まります。
良い例が、リゾルト創業者の林芳亨さん。

ラコステ、リゾルトのデニム、革靴、といった格好をされていますが、とても格好良いです。
なるほど、ホワイトデニムという手がありましたか。ホワイトデニムこそ、画期的な方法かもしれません。
タックインはされていませんが、ホワイトデニムがブルーデニムよりは上品な印象なので、タックインせずともちゃんとした感じが出るのだと思います。
とはいえ、私が全く同じ格好をしても、林さんのように格好良くはなりません。
髪の色、焼けた肌、風格、といった、お金を払っても買えないアイテムを、本人が持っていることが、ラコステ×デニムを成立させる最大のポイントなのかもしれません。
せめて焼けた肌だけはマネできるので、日焼け頑張ります。
以上です。
ありがとうございました。
コメント
こんにちは、いつも楽しく読ませていただいています。
スカーフですが、おっしゃる通りコットンまたはコットンシルクのもので、記事の写真のようにふわっとさせずにぴちっと折りたたんでネッカチーフのようにコンパクトに巻くとデニムスタイルのようなカジュアルな服装に合わせやすくなるかと思います、beamsFの西口修平氏がよくやっているスタイリングですね。
折り方巻き方は文章で説明しづらいのでぜひyoutubeなどで探していただけると幸いです。
スカーフとして販売されているものはシルク製のものが多いですが、バンダナとして雑貨屋などで300円くらいで販売されているものを首に巻くのもありです、コットン100%のものを何度か洗濯すると意外と巻心地いいですよ。
ネイビーも無難ではありますがスーツを想起させる色使いになりますので、カジュアルに合わせる時は明るい色もおすすめです、面積が小さいので思い切り色で遊んでも全体で見ると意外にまとまるのがスカーフのいいところです。
また帽子はハットが合わないと感じるならばハンチングやキャスケットはいかがでしょうか、特にハンチングは英国貴族の狩りの装いに起源を持つクラシックなアイテムですのでぜひお試しいただきたいです。
コメントいただきありがとうございます。
コットンやコットンシルクのスカーフ、もしくはバンダナをぴちっと折り畳んでコンパクトに巻くというのは、とても良さそうですね。
ふんわりさせない方が、おっしゃる通りカジュアルな格好には合いそうですね!
色も無難じゃないのを選んでみますね。
ハンチングやキャスケットはろくに試したことが無いですが、見てみようと思います。
色々とご教授いただきありがとうございました!
水色のポロシャツにブルーデニムであれば、スカーフの色は大人しく纏めるなら同系色のブルーまたは靴から拾ってミドル~ライトブラウン、華やかさを出すならイエロー、ピンク、オレンジまたは白地にこれらが入った柄モノなどは間違いない組み合わせだと思います。
ブルー系であれば原色に近い色合いでも首元にパッと目を引いて面白いかもしれませんが、補色の原色ではやりすぎになってしまうので、ピンクやオレンジを使う場合はややパステルな色使いの方が合わせやすいかと思います。
個人的におすすめなのが補色と同系色が一色ずつ入ったボタニカルやペイズリーのような強めの柄モノですね、ネッカチーフはネクタイより面積が小さいので、ストライプやドット、チェックだけにとらわれず、紳士が普段身につけない派手な柄を楽しめるチャンスですよ!
具体的に教えていただきありがとうございます。
それぞれ頭の中でイメージして合わせてみました。
おすすめくださった、補色と同系色が入ったボタニカルやペイズリーなどの柄物は素敵ですね!
やや派手な柄にも挑戦してみようと思います!