こんにちは。
ミスターリネンと申します。
冬になると活躍するタートルネックのニット、襟が高く、生地も二重である分暖かいというメリットはありますが、逆に襟が高すぎて首が詰まって見えたり、生地が二重であるがゆえに重く見える、というデメリットがあるとも言えます。
それらのデメリットを解消してくれるのが、モックネックのニットです。
ちなみに、モックネックが流行っているのは日本だけ、海外では中途半端さが受け入れられない、という話をアジア圏の外国の方から聞いたのですが、果たして本当なのでしょうか。ご存じの方、教えてください。
しかし、モックネックはモックネックで、ものによっては襟が低すぎるので、もう少しだけ高さが欲しいな、という悩みを抱えている方、いらっしゃいませんか?

例えば韓国のイオロ(IOLO)というブランドは、比較的高めの襟のモックネックを出していて、そういったブランドから買うのも手です。

IOLOくらいの高さの襟は、モックネックではなくハイネックと呼ぶこともあるようですが、ブランドによって呼び方はまちまちで、明確な定義は無さそうです。
そんな中、最近ある技を知りました。
それが、タートルネックのニットの折り返す向きを、外側ではなく内側にする、という技です。
何を今さら当たり前のことを、という方も多いのかもしれませんが、私にとっては目から鱗だったのでご紹介します。
やり方も何もありませんが、単純に内側に折りたたむだけです。



メリットは2つあります。
一つが、襟の高さを調節できること。
通常の外側折りだと、タートルネックの先端を、首の付け根より下まで持ってくることは出来ません。
仮にそうしても、自然に首の付け根より上に上がってきてしまいます。

内側に折れば、多少は首の付け根より下まで持ってこられます。

人の肩があるので、あまり多くは下まで持ってこられませんが。
なので、室外の寒い場所では高めの襟にし、室内では低めにする、といったことが出来ます。



もう一つのメリットが、見た目がすっきりすること。
首のリブ部分の生地が二重には見えなくなるので、すっきりします。

IOLOの高めモックネックに近いか、それよりほんの少し高いくらいでしょうか。

内側に折り返すと、見た目はすっきりしますが、実際には表から見えないだけで生地は二重ではあるので、外側折りより涼しくなる、ということはありません。
なので、暑がりの方にとっては、タートルネックを内側に折り返す作戦より、一重のモックネックの方が良い、かと思いきや、私はそうではないと考えています。
モックネックのニットは、首のリブ部分は一重だけど、リブ以外の部分よりやや分厚めに作られていることが多いです。

首の箇所を、リブ以外の部分と同じ薄さで作ってしまうと、首部分がすぐにヨレヨレになってしまうから、分厚めのリブにしているのだと思います。
対してタートルネックのニットは、折り返す前提でモックネックよりは首部分が薄め(首以外と同じ薄さ)になっていることが多く、二重になって初めて成立する薄さなのだと思います。

したがって、二重のタートルネックも、一重のモックネックも、首部分の厚さはほとんど変わらないと言えると思います。
上述の内容を踏まえて総合的に考えると、モックネックとタートルネック、どちらがベターだと皆さまはお考えですか?
私は以下の理由からタートルネックに一票です。
モックネックには襟の高さ調整機能はないので、室内ではちょうど良くても、風が強い日などは外に出たら首元が寒いことがあります。マフラー必須です。
タートルネックであれば、室内と室外で、襟の高さを調整すれば、よほど寒がりの方以外はマフラー無しでも問題ありません。
また、モックネックは最近とても人気とは言え、タートルネックと比べて商品展開が限られています。
タートルネックなら、大抵のブランドで売られていて、色選びに困ることもなく、欲しい物は楽に手に入ります。
モックネックが勝っている点があるとすれば、ブラッシングのしやすさだと思います。
タートルネックのニットは、首部分のブラッシングが面倒だと思いませんか?
首以外はオモテ面だけブラッシングすれば良いですが、外側折りにする場合は、ウラ面がオモテに来るので、首部分は両面ブラッシングしないといけません。
ニットを平置きにしてもハンガーにかけても、首部分のブラッシングのしにくさを感じたことがある方は少なくないはずです。
ただそのデメリットも、内側折りを採用すれば、無くなりますが。
ぜひ皆さまはどっち派か、教えてください。
以上です。
ありがとうございました。






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